大人も学び、
ともに地域に対して
よい変化を作っていく
Project Member
●伊那北高校、伊那弥生ヶ丘高校が統合し2028年に開校予定の伊那新校における設計JVの地域コーディネーターを中心にプロジェクトメンバーを組織している。
●設計JVでは県の教育委員会と連携しR5年度に地域向けワークショップを4回、高大生向けワークショップを1回開催。延べ約200名の参加があった。
●プロジェクトメンバーは、これまですでに行われてきている伊那北高校、伊那弥生ヶ丘高校、高遠高校等での探究授業に参画し、社会人講師としての知見や各校教諭や卒業生とのつながりを持つ。
●上伊那地域のキャリア教育を推進してきた「郷土愛プロジェクト」との協力体制を構築している。
[代表]唐木 玲
伊那市職員(現在、上伊那広域連合総務課)

●学びの支援の実績
「上伊那地域の高校の将来像を考える協議会」事務局として意見聴取や意見書取りまとめ(上伊那広域連合地域振興課 派遣/平成30年度〜令和元年度)、「マイプロジェクトアワード長野県Summit(高校生学びのフォーラム長野、長野県教育委員会主催)」サポーター(令和元年第1回〜5年連続)、上伊那地域の高校(伊那北高等学校、伊那弥生ヶ丘高等学校、高遠高等学校など)における「総合的な探究の時間」活動支援(平成30年度〜)
●探究への思い/
平成23年〜早稲田大学マニフェスト研究所人材マネジメント部会にて、対話による学びの深化に加えて、個人の変容だけでなく、実際の職場や組織における人と人との関係性や相互作用を生み出していく組織開発について研究(仮説、実践、検証)を行った経験から、組織内に学びの風土を作る取組みがライフワークとなる。平成30年〜当時配属されていた上伊那広域連合で、基礎自治体の職員として多くの地域の人との関係性を生かし、小中高校における総合学習(総合活動)の地域と学校をつなぐコーディネーター的役割を担った。以降、中学校や高校の探究の支援に携わり、主体的で対話的な探究の学びによる生徒の変化変容を目の当たりにして、子どもに対して指導的な立場に陥りがちな大人こそ、探究の学びの当事者として、主体的に地域の未来を創り出すひとりになる社会を実現したいという気持ちが強まっている。
#地域と学校をつなぐ #大人の未来を創る
[副代表]井崎 由華
KOA株式会社総務センター企画広報グループ

●学びの支援の実績
上伊那地域の高校(伊那北高等学校、伊那弥生ヶ丘高等学校、伊那西高等学校など)における「総合的な探究の時間」活動支援(平成30年度〜)、伊那市役所移住定住コーディネーター(令和2年度~令和4年度)、地域をつなぐ活動として、シェアスペース「Neighbor_Ship」運営(平成29年~令和5年)、高校生の居場所「たしゅう室」運営サポート(令和2年~)、伊那谷フリーコーヒー主催。
●探究への思い/
何もない地元で大人にはなりたくない、という思いを抱いて伊那北高校から大学進学で上京。2015年にUターンし伊那谷の力を再発見して以来、キャリア教育や探究授業への関わりや移住希望者向けイベントの企画運営などを通じて地域内外に魅力を伝えるとともに、伊那谷を接点として企業や教育関係、行政機関、学生等とのつながりを作ってきた。一方、そうした活動から、今の豊かさという利点だけでなく、地方の暮らしの価値観や情報の固定化、アップデートする機会の不足もあると感じるようになった。製造業の多いこの地域で地域に変化をもたらすには企業の側からアプローチが有効であろうと、「伊那谷に太陽を」という企業理念を持つKOA(株)で地域社会貢献活動担当の職を得て今に至る。
また、大学生になる2児を育てる中では、現在の教育に対する憤りも感じた。「高校は勉強しか教えてくれなかった。進路選択になって好きなこと、やりたいことを選べというけど、そんな機会は学校にない」とつぶやいた息子の言葉は心に強く残っている。この地で学ぶ高校生の実感が、その言葉にこもっているのだとすると、子どもたちが、やりたいことに挑戦し、失敗し、自ら考え選ぶことのできる環境を、地域の側から用意したいと切に願う。
探究的な学びを通じて、子どもが豊かに育ち、自らの生き方を見出していくこと。それを支える大人が、いま起きている社会の変化に取り残されず価値観をアップデートしていくこと。それによって、持続可能な地域が生まれていくことを実現したい。
#価値観のアップグレード
[メンバー]須永理葉
一級建築士事務所暮らしと建築社共同主催、暮らしと建築社・みかんぐみ共同企業体(伊那新校設計JV)代表、伊那市ミドリナ委員会、みんなの丘伊那谷編企画運営

●学びの支援の実績
伊那弥生ケ丘高校探究講師、伊那新校校舎設計を通じ、地域、教員、生徒ワークショップを主催。探究的なアプローチで、新しい学びに沿った校舎建設プロセスを実施。
●探究への思い/
栃木県出身、東京から2006年に伊那市に移住。ローカルアーキテクトとして、地域のウェルビーイングを建築でサポートする仕事を行う。中でも教育施設の設計を通じ、新しい学校が新しい学びを作るきっかけになる機会でありながら学校、行政担当者との関係、地域の声などがうまく結びつかない状況を体験。学びとお金の関係も、子育てをしながら、気持ちのよいお金の支援がどうあるべきかを課題として持っている。
地域課題を解決する事業に関わることで、大人であっても、常に探究のタネを持ち、地域のコミニティに貢献できることが、個人としてのウェルビーイングにつながることも仲間を広げる中で、伝えていきたい。建築を実現していくということは、コンセプトやコストの調整、コンプライアンスなど多くの課題を一つ一つクリアしていくことに他ならず、当事業においても、思いを実現していくことを構造的にも支えたい。
#地域の建築家 #当事者・保護者としての視点 #構造的なアプローチ
[メンバー]土田 智
アトリエ・リム代表、アートディレクター・情報デザイナー、清泉大学短期大学部こども学科兼任講師、MFA(芸術修士)

●学びの支援の実績
伊那弥生ケ丘高校探究講師、伊那北高校・上農高校ブランディング、地域に関わるプロジェクトへの参画( いなまち朝マルシェ等)、シェアスペース「Neighbor_Ship」運営(2017~2023.9)、長野伊那谷観光局情報戦略アドバイザー
●探究への思い/
諏訪郡出身、伊那谷在住20年目。過去にない社会変化を前に、子育ての当事者・市民として「学びと地域」の関係に正面から向き合う必要があると確信し、当事業に参画。 長年従事してきた広義のデザイン手法や、アート・芸術表現などが得意とする「問いを見つけ、カタチにして、伝える」経験やプロセスをプログラム開発等に活用します。
また、大学講師として幼児教育に携わる実感から、幼少期に顕著に現れる「世界を探究するプロセス・身振り」がその後の公教育の流れのなかで、次第に表現されにくくなっている状況があります。「探究学習」は、誰しもに埋め込まれた「学び」スイッチを再起動していく機会として期待できる。子ども達がより深く学び、主体として世界創造を夢みていく権利を真に行使していく、そのための平等な持続的支援の仕組みを実現したい。
#探究の講師 #デザイナーとしての経験 #コミュニティ研究者
[メンバー]増田 千華
主婦、有限会社アルス代表、営業コンサル、営業代行、SNS運用サポート等

●学びの支援の実績
伊那まち歩き主催/大人もこどもも学探究プログラムちきゅうのがっこう広報/探究学習年間プログラム受講/シュタイナー教育プログラム年間受講/ニュージーランドグリーンスクール・他日本のオルタナティブスクールら視察/企業個人向け人材開発プログラム営業在ジンバブエ日本大使館勤務日本文化広報/愛知万博発展途上国支援
●探究への思い/
東京より伊那在住2年目、2児の母として、子ども達の成長環境に疑問を感じ、伊那に移住。全国や世界の学校を調査し、教育について学ぶ中で「探究学習」に行きつきました。
教育を享受できる”みんな”が学びたいことを学べる社会を実現するには、学校や行政だけでなく、市民である大人一人ひとりが変わることが鍵だと感じています。市民、企業、学校と繋ぐこのプロジェクトを通して子供たち ”みんな”が学び、自らの夢を追求できる社会を実現したい。
#教育移住 #みんなで学ぶ #大人こそが変わる
ナナメの関係
私たちは、大事にしたい視点として、こどもや生徒によりそうような「斜めの関係性」を重要と捉えています。
親・教員と生徒との「縦の関係」あるいは、友達との「横の関係」が前提とされない場合に支えられる関係性と位置付けています。

